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RHAA067、RHAA068、RHAA069のいずれかのエラーが表示され通信しない(FXシリーズ計算機リンク)パターン3

下記のエラーが表示されているときの、原因対処方法は下記を参照して下さい。


[表示されているエラー]

・RHAA067:(PLC*):通信開始要求に応答がありません。
・RHAA068:(PLC*):読出し要求に応答がありません。
・RHAA069:(PLC*):書込み要求に応答がありません。

対処方法


【要因】
1.表示器と接続機器で通信設定が一致していない。
2.結線の間違い、ケーブルコネクタの接触不良などケーブル配線に問題がある。

【確認事項】
1:表示器と接続機器で通信設定が一致しているかをご確認ください。

■ GP-ProEXの設定

◆ 通信設定
設定画面を表示するには、ワークスペースの [システム設定ウィンドウ ] から [接続機器設定]を選択します。



◆ 機器設定
設定画面を表示するには、[接続機器設定] の [機器別設定] から設定したい接続機器の
([設定])をクリックします。複数の接続機器を接続する場合は、[接続機器設定] の [機器別設定]
をクリックすると、接続機器を増やせます。


【オフラインモードでの通信設定の確認方法】
① オフラインモード に入り、項目切り替えスイッチから[周辺機器設定]をタッチします。
(オフラインモードへの入り方は「▼補足事項」を 確認ください。)
② [周辺機器設定]メニュー内の[接続機器設定]をタッチします。
③ [接続機器設定]メニュ ー内の詳細設定を確認、または変更する場合は接続機器の項目をタッチします。
④ 「通信設定」-「機器設定」をタッチすると、それぞれの設定が行えます。



■ 接続機器の設定
接続機器の設定方法は、パラメータによる設定方法と特殊データレジスタへのデータ書込みを設定方法があります。

◆ パラメータによる設定
ラダーソフトのツリービューで、[パラメータ] から[PC パラメータ]をダブルクリックし、[FXパラメータ]
ダイアログボックスを表示します。
[PC システム設定(2 )]タブをクリックして通信設定を行います。

◆ 重要
FX0Nは、パラメータによる設定に対応していません。
特殊データレジスタへのデータ書込みによる設定を行ってください。

設定する項目と値は以下のとおりです。

設定項目

設定内容
CH※ 1CH1 または CH2
プロトコル専用プロトコル通信
データ長7
パリティ偶数
ストップビット2
伝送速度表示器の通信速度と合わせる
ヘッダなし
ターミネータなし
H/W タイプRS-485/RS-422
サムチェック付加する
伝送制御手順形式 4
タイムアウト判定時間1

※1 FX3UC、FX3U、FX3G のみの設定です。


◆ 特殊データレジスタへのデータ書込みによる設定
接続機器のデータレジスタにデータを書き込みます。
書込み終了後、接続機器の電源をOFFからONにします。

◆ 重要
FX0Nシリーズ使用時は、通信設定キープ用(M8120 )をON してから電源を OFFからON にしてください。

書込み先データレジスタと書込むデータは以下のとおりです。

書 込み先データレジスタ書込むデータ
FX3UC、FX3U、FX3GのCH1
書込むデータ
および上記以外の FX シリーズ
FX3UC、FX3U、FX3G の CH2
D8120D84200xE09E
D8121D84210
D8129D84291



2.ケーブル/結線に問題がないかを確認してください。

表示器
(接続ポート)
ケー ブル備考
GP3000※ 1(COM1)
AGP-3302B(COM2)
ST※ 2(COM2)
IPC※
3A(株)デジタル製 COM ポート変換アダプタ
CA3-ADPCOM- 01

(株)デジタル製 コネクタ端子台変換アダプタ
CA3-ADPTRM-01

自作ケーブ ル
ケーブル長は 500m
以内にしてください。
※ 4
3B自作ケーブル
GP3000※ 5(COM2)3C(株)デジタル製 オンラインアダプタ
CA4-ADPONL-01

(株)デジタル製 コネクタ端子台変換アダプタ
CA3-ADPTRM-01

自作ケーブル
3D(株)デジタル製 オンラインアダプタ
CA4-ADPONL-01

自作ケーブル
GP-4106(COM1)3E自作ケーブル

GP4000 ※6

GP-4201T (COM1)

3F

(株)デジタル製RS-422端子台変換アダプタ
PFXZCBADTM1※7

自作ケーブル

3B自作ケーブル


※ 1 AGP-3302B を除く全GP3000 機種
※ 2 AST-3211A および AST-3302B を除く全 ST 機種
※ 3 RS-422/485(4線式)で通信できる COM ポートのみ使用できます。
※ 4 FX1N-485-BD、 FX2N-485-BD、FX3U-485-BD、FX3G-485-BD を使用する場合は、ケーブル長は50m以内にしてください。
※ 5 GP-3200 シリーズおよび AGP-3302B を除く全GP3000 機種
※ 6 GP-4100シリーズ、GP4*01TM (GP4000モジュラータイプ)、GP4*03を除く全GP4000機種
※ 7 RS-422端子台変換アダプタの代わりにコネクタ 端子台変換アダプタ(CA4-ADPTRM-01)を使用する場合は
3Aの結線図を参照してください。

[MEMO]
• FX2N-485-BD、FX1N-485-BD、FX2NC- 485ADP、FX3U-485ADP に接続するケーブルのシールドは
必ず D 種接地してください。
• FX0N- 485ADP に接続するケーブルのシールドはアダプタの FG 端子に接続してください。
また、FX0N-485ADPの FG 端子は必ずD 種接地した接続機器本体のアース端子に接続してください。
• FX3U-485-BD、 FX3U-485ADP、 FX3G-485-BD は終端抵抗を内蔵しています。
終端抵抗切り替えスイッチにを操作し、終端抵抗を設定してください。

*1表示器に内蔵している抵抗を終端抵抗として使用します。
表示器背面のディップスイッチを以下のように設定してください。

ディップスイッチ設定内容
1ON
2OFF
3ON
4OFF

補足事項

【オフラインモー ドへの入り方】

(電源投入時)
・表示器の起動中画面表示後に、表示器の右上隅または左上隅(縦横40ドット以内)を3 秒以上タッチします。


(運転時)

1.表示器の右上隅→左下隅または左上隅→右下隅(縦横40ドット以内 ※GP-4100シリーズは縦横20ドッ ト以内)の順に
0.5秒以内(WinGP使用時は5秒以内)にタッチします。


2.画面にシステムメニューが表示されますので「オフライン」をタッチします。

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